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3.102015
【木の家ができるまで】<施工開始3ヶ月目>造作工事
壁・天井・床の下地を組む「造作工事」
家の構造的な検査が終わり、内部は「造作工事」に移ります。
「造作工事」とは、各部屋の壁・天井・床の下地を組む工程です。
これと同時に、電気の配線や、コンセント、排水管などを仕込んでいく電気工事もおこなっていきます。
断熱材の入れ込み
家の断熱効果を高めるために、外壁に面する壁には、隙間なく断熱材を入れます。
断熱材には繊維系断熱材、発砲系断熱材などがよく使用されています。
下部の写真はUB(ユニットバス)。
最近のUBは、高品質で浴槽断熱処理を施した保温効率の高い商品が多いですが、さらに保温効果を高めるために、UBの床下に断熱材を入れます。
助成金について
家を建てるとき、国や県・市町村が行っている助成制度をうまく使うことで、さまざまな特典を利用することができます。
たとえば弊社では、基本的に地産の木材を使った家づくりを行っているので、
「一定量の対象木材を使って家を建てると地域の農林水産品がもらえる『木材利用ポイント』制度」
を利用されるお客様が多いです。
この『木材利用ポイント制度』は現在終了しましたが、この他にも活用できる助成制度があるかどうかについては、どうぞ弊社へお問い合わせください。
これから内装・外装共に仕上げ工事に進んでいき、多くの職人さんが出入りするため、徐々に現場がにぎやかなになっていきます。